オーダー収納実例集!収納上手な部屋作りのポイントをご紹介します。
こんにちは!フォーミースタジオスタッフのアイです。
今回はフォーミースタジオでもお問い合わせの多い様々な収納家具のオーダー実例をご紹介したいと思います。
これからお家を新築されたりリフォームされることをご検討されている方や、そうでなくても年末の大掃除に向けて収納をリニューアルしたい方などなど、ご参考になれば嬉しいです!
収納を家具をオーダーする前に考えるべきこと
まずは様々な実例をみていく前に、収納家具のオーダーする前にご検討いただくと良いポイントを整理したいと思います。
一つ目は、「何を収納するのか」というポイントです。その収納するものに対して
- 誰が使うのか
- どれくらいの頻度で使うのか
をご検討いただくとより使い勝手の良い家具になるかと思います。
例えば、お子さんのオモチャを収納したい、という場合であれば、
- お子さんが自分で毎日出し入れができる場所に収納したい
という要件が固まってきます。
すると、例えばローラー付きのカゴを収納できる壁面収納だったり、色々なご提案が可能です。
二つ目は、「どれぐらいの物量を収納したいか」という事です。
収納家具は当然の事ながら、設置する場所によってその収納力が変わってきます。
イメージする用途、物量が設置スペースに収まるかどうか、イメージした上でご検討いただくと購入後のギャップが少ないかと思います。
こういった形で使用イメージをより具体的に固めていただくと、よりニーズに合った収納家具を見つけやすいかと思います。
この辺りは前回の記事で更に詳しく書いていますので気になる方はコチラの記事を参考にしてみてくださいね。
>>壁面収納をオーダーする際に抑えておきたい5つのポイント - FORMIE STUDIOブログ
オーダー壁面収納
それでは、以上のことを踏まえて様々な実例をみていきましょう。
まずは壁面収納から。壁面収納の実例についてはコチラの記事でもいくつかご紹介していますのでご参考にしてみてくださいね。
壁面収納は何と言っても「収納力」と「機能の自由度の高さ」がポイントです。
ピアノを収納できる壁面収納
例えばコチラはピアノの収納スペースのついた大容量壁面収納です。
ピアノ本体の収納だけでなく、楽譜やメトロノームなど、何かと物が増えがちなピアノ用品もスッキリしまうことができます。
ウォールナットの壁面収納
お次はウォールナットの大容量壁面収納です。
基本的に全ての収納スペースに前扉がついている「隠す」収納棚ですが、真ん中には写真やお花、またはipadなどのガジェットも置くことができる「見せる」収納スペースもあります。
床色と統一することで全体の統一感と高級感も演出してくれます。
オーダーカウンター下収納
デッドスペースになりやすいカウンター下の収納のご紹介です。
食器棚付き収納棚
一見、一つの収納棚のように見えますが実はこれは2種類のメーカー様の家具を組み合わせて納品させていただいています。
意外と困ってしまう、このカウンター横のスペース。形がデコボコしていると、一つの家具でスペースを納めることは困難な例が多いのですが、前板の素材を合わせることで異なるメーカーの家具でも一つの家具のような見た目、使用感を作ることが可能です。
カウンター下収納
こちらはシンプルなカウンター収納です。
開き戸、飾り棚、引き出しと様々なスタイルの収納が設置されているので、収納するものによって使い分けのできる収納です。
カウンター下の奥行きや幅、高さに合わせて既製品をピタッと合うように少し加工したりと、フォーミースタジオでは予算に合わせて柔軟にカスタマイズしています。
オーダーベンチ収納
次は、座るためのベンチでもあり、収納にもなる便利なベンチ収納のご紹介です。
ベンチ収納以外でも、ベッド下収納など、デッドスペースになりがちな場所に収納機能を持たせる家は人気が高いです。一方、機能性だけでなく、目に見える分、素材や形にこだわった方が良い収納でもあります。
ダイニングボードとベンチ収納
こちらは床材、キッチンカウンター、壁色と色・素材に統一感を持たせた収納の例です。
窓が大きいため、大容量の壁面収納を設置するのが勿体無いお部屋ですが、ベンチやダイニングボードをうまく活用してお部屋の素敵な明るさと、収納力を兼ね備えた部屋づくりをお手伝いさせていただきました。
テレビボードつきベンチ収納
次はテレビボードにベンチ収納をつけた例です。
リビングに設置されたテレビボードにベンチをつけることで来客時などに大活躍しそうなデザインです。
収納力も確保できていざという時は別の用途にも使用できる、収納付き家具。なかなか活躍のシーンは多そうですね。
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した実例はほんの一部ですので、また別の記事で、オーダークローゼットや、収納付きデスクなど、様々な例をご紹介していきたいと思います。
オーダー収納家具のメリット・デメリット
今回の記事では既製品の素材やサイズを微調整を行なったセミーダーを含めたオーダー実例をご紹介しましたが、ここでオーダーする場合のメリット・デメリットを一度整理しておきたいとお思います。
オーダー収納家具のメリット
メリットは何と言っても、ミリ単位まで調整できるため、「綺麗に」「スッキリ」と設置することができるという点です。
また、セミオーダーで前板の素材だけ変更するなどのカスタマイズも可能ですので、高いお金をかけずに高級感がある・お部屋の統一感を持たせる家具に仕上げることも可能です。
なお、この価格に関する特徴はフォーミースタジオのような専門店の特徴でもあるので、マンションオプションやハウスメーカーさんなどでご購入を検討されている方は、業者別の得意不得意を解説したコチラの記事も参考にしてみてください。
>>壁面収納・家具をオーダーできる業者のまとめ - FORMIE STUDIOブログ
そしてもう一つ、オーダーのメリットを挙げるとすると、フォーミースタジオのような専門店では収納家具のご購入を検討されている場合、前段でご紹介したような利用シーンや収納計画をご提案する事も行なっています。
何百と収納家具をみてきていますので、イメージに合わせた様々な収納家具をご提案することが可能です。
オーダー収納家具のデメリット
では、デメリットはあるのか、という質問をよく伺うのですが、これはモノによりけりです。
例えば素材を特殊な物を使用した場合、お引越しされた場合や模様替えの時にお部屋と合わなくなってしまったり、特殊な部屋形に合わせて作ったものだと、移動させるとサイズが合わなくなるということもあります。
これは既製品を購入されても起こりうることでもありますが、事前によく計画を練ることで防ぐことも可能です。
収納家具のオーダー相談、承っています!
いかがでしたでしょうか。今回の記事が皆様の模様替えや、新生活のご参考になればとても嬉しいです。
また、フォーミースタジオでは今回のような収納家具のオーダーはもちろん、壁面タイルの施工などあらゆる案件を承っています。
お部屋作りに悩まれていたら、是非一度ご相談いただけるとこれまた嬉しいです!
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!